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DOVER（ドーバー）120F　Riva（リーヴァ）
※季節やフィールドを問わず、飛距離を追求してタングステンウエイトを搭載したオールラウンドなフローティングミノー。
※120?サイズながら2フックにしたことで大型フック搭載を可能にし、ランカーにも万全な仕様。
※敢えて特化した特徴を持たせないことで、幅広い条件下で高い適応力を示すパイロットルアー。
※手元にその動きをしっかり感じながらも、決して強すぎない泳ぎで「投げ続けること」をサポート。
※やや前傾姿勢にしたことで生まれる水噛みの良さから泳ぎ出しも早く、足元までしっかり泳ぎ切る。
 
[全長] 120mm
[重量] 19g
[タイプ] フローティング
[アクション] ウォブンロール
[レンジ]〜60cm　
[フック] #3
 
詳しくは、こちらから
https://www.apiajapan.com/product/lure/dover120f-riva/
 
APIAのルアーラインナップの中では珍しく、敢えて特化型ではなく様々な状況下でも使いやすさを追求したパイロットミノーが『ドーバー120Fリーヴァ』（以下『リーヴァ』）だ。
『リーヴァ』のストロングポイントは何なのか？それはアングラーによってそのベクトルが多数存在するのではないかと思う。河川、サーフ、磯、港湾とシチュエーション毎に求められる性能は時に異なり、時に複合する。もはや「飛ぶ」ことが当たり前とされる中で、「あらゆる流速」への適応能力は卓越もの。私のライフワークフィールドの１つであるサーフは目に見える押し波、引き波と水中の二枚潮といった複雑で緩急のあるカレントを読み解く力が必要だ。『リーヴァ』はその前傾姿勢によりリップが水を掴みやすく、押し波や緩やかな流れでもアクションを起こしてくれる。引き波や速い流れではやや細身のシェイプが適度に水圧を受け流し、アクションの破綻を制御。この相反する状況下でも『リーヴァ』の流速に対する「粘り腰」は河川、磯、港湾においても落とし込めるイメージは大いにある。同時にデイゲーム、ナイトゲームといった垣根は存在せず、幅広い守備範囲を体感させてくれるはずだ。個性が強いラインナップの中で派手さは無いかもしれない。ただ『リーヴァ』の実直なまでに鍛えられた基本性能は、いかなる時でさえ、あなたのフィールドでも役立つ1本となるに違いない。
高倉祐一