PUNCH LINE(パンチライン)45
※流れを感じる「パンチライン」の特徴はそのままにワーム感覚で使える小型シンキングペンシル。
※プラグ故の飛距離を活かし、軽量ジグヘッドリグでは届かない沖の表層から中層レンジ攻略にも最適。
※専用成型ウエイトを使用し巻きでは心地よいケツ振り、フォールでは繊細なローリングアクションを演出。
※タダ巻きだけでなく、リフト&フォールによって低活性でボトム付近に定位するメバルも攻略。
※クリア系を主体に、パール系、グロー系などカラーで差が出るメバルに豊富なカラーで対応。
[全長] 45mm
[重量] 3.4g
[タイプ] シンキング
[アクション] S字スラローム+ローリングフォール
[フック] #14
詳しくは、こちらから
https://www.apiajapan.com/product/lure/punch-line-45-60/
『パンチライン45』は小粒ながら飛距離が出ることを利用して、広範囲にリサーチをかけたいときに先発の一番手として投入する。言ってみれば、パイロットルアーとしての役割が強い。特にまだ熟知していない、もしくは初めての釣り場では次の要素に対してリサーチ。
「メバルがいるだろうスポットまでの距離」、「レンジ」、「反応の良いリトリーブスピード」、この三点だ。小細工無しのタダ巻きで反応してくる個体を探す。それが何より釣果を伸ばすことに繋がる。基本中の基本であり、メバリングの原点ではないだろうか。様々なトレースコースやレンジを探っていく中、どこかでバイトが集中するスポットやレンジを発見することができる。そうなれば、こちらのものだ。あとは再現性を狙い、ひたすらキャストを繰り返すのみ。この作業が楽しくもあり、バッチリとハマった時は『パンチライン45』のパワーを皆さんも感じるに違いない。
また『パンチライン60』との使い分けに関しては、水深と潮の流れの速さが基準となる。水深3m程の場所であれば『45』を優先的に使用し、5mを超す場所であれば『60』を選ぶといったイメージだ。潮流に対しても『45』では流され過ぎると感じれば『60』にチェンジといった具合。ただし、どんなに激流でも『45』から先発させることが自身のセオリー。最初から『60』を投入してしまうと、釣りのテンポが早くなりがち。一通り探っても反応が得られなければ変える。それが自身の中での理想である。しかし、これらが必ずしも正解であるとは限らない。『45』と『60』、まずは自分にとって使いやすいいずれかを選択することも手だと言える。
鈴木達也