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HYDRO UPPER（ハイドロアッパー）55S
※浮上型シンキングペンシル「ハイドロアッパー」のライトゲーム対応ダウンサイジングモデル。
※タングステンウエイトを搭載することで、ライトプラグらしからぬ40mオーバーの飛距離を実現。
※ミノーに近いキビキビとしたローリングアクションにより表層レンジのサーチベイトとして最適。
※フォール時は水平姿勢を保ったまま、ロールを伴ったアクションでもターゲットにアピール。
※メバルだけなく、マイクロベイトパターンでのシーバスやクロダイ/チヌ、キビレなどにも高実績。
 
[全長] 55mm
[重量] 5.5g
[タイプ] シンキング
[アクション] 可変タイトロールアクション
[フック] DECOY　Y-F33B #12
 
詳しくは、こちらから
https://www.apiajapan.com/product/lure/hydro-upper-55s/
 
所謂ライトプラグの類の中で、これほどまでに飛びの良さを体感できるモノは、そうそう他にない。それでいて独自の逆向きリップ構造により、表層レンジもトレース可能。サイズ感で見れば『パンチライン45 / 60』もこれに近い。それらが喰わせを意識した大人しい泳ぎであることに対し、『ハイドロアッパー55S』は小粒ながらキビキビとしたアクションを見せてくれる。よって同じ小型シンキングペンシルという分野でも、タングステンウエイト搭載による飛距離も活かし、シャローエリアに於けるサーチベイトとしての役割を担わし使い分けることが多い。狙いの主であるメバルは勿論、アフター期やマイクロベイトパターンでのシーバスに対しても実績が高いことは周知の事実となっているだろう。他、カバーできる対象としてはまだ馴染みが薄いだろうターゲットにクロダイやキビレがある。狙い方もトップ、バイブレーション、ボトム系と様々だが、盛期ともなれば汽水湖やサーフ、河川などでシャローゲームが成り立つ。ナイトゲーム主体に他のターゲット同様投げて巻くだけだ。カキ瀬がある河川ではそこにつく個体を狙うこともあるが、その際多用されるバイブレーションに反応がない、特に流れが緩いような場所で是非試してもらいたい。特有のレンジ設定で根掛かりを回避しつつ、バイトを引き出してくれるはずである。
永島規史